元総支配人が旅のコツ教えます

袖振り合うも他生の縁。風の吹くまま、気の向くまま、縁を求めた旅日記です。

旅の前に 口コミ観察

こんにちは、ダンディです。

 

皆さんは、ホテルや旅館を予約するときはどうしてますか?

ほとんどの人はネットを利用し、じゃらん楽天トラベル等の専用サイトから予約するでしょうね。

 

私は楽天トラベルを使う。

それも、口コミを直近一年位さかのぼって読んで。

せっかくお金を支払って宿泊するわけだからね。

せめて、口コミ点数は最低でも4.2点は欲しい。

この「4.2」が業界では平均点と言われている。

 

当然、高い宿泊代を出すことが出来れば、満点の5点に近い宿泊先を容易に探すことが出来る。

但し、ほとんどの人は、安くてサービスの良い(コスパ高い)先を苦労して探す。

 

温泉が目的  体がふやける程肌を潤したい

料理が目的  美味しい料理やお酒をたらふく味わいたい

部屋が目的  離れの部屋、貴賓室等異空間をたまには楽しみたい

 

夫婦旅    とにかく妻孝行したい

恋人旅    邪魔者不要 二人だけの世界さえあればいい

家族旅行   疲れを求める究極の旅

女子会    浴びるほど飲んで飲み会三昧

記念日旅行  還暦祝、古希祝等々たまには親孝行  

 

人それぞれ旅の目的やスタイルが違うから、宿泊先を探すのはたいへんだ。

でも、そういう先を探している時間もまた楽しいものだ。

 

「あっちが安くていい」

「こっちの方が料理が美味しそうでいい」

「お風呂の種類はそっちの方が多くていい」

「露天風呂はあるのか?」

「部屋食があるほうがいい」

「うーん、決めれない」

「じゃぁ、じゃんけんで決めよう」

「いや、もう少し探してみよう」

普段、共通の話題や会話が中々見いだせない中、『旅に出る』ということで、家族でそんな会話が生まれるだけでも楽しいものだ。

 

いろんなリクエストがあれば、お目当てのホテルや旅館に直接問い合わせても全く問題ない。

様々なリクエストに対して、積極的に提案してくれるスタッフがいればしめたものである。

まぁ、そういうスタッフがいるところは、たいがい口コミに書いてあることが多い。

サイトに紹介されている部屋、大浴場、お料理の写真だけに目を向けるのでなく、どういうスタッフがいるのか口コミをよく読んでいると容易に想像できる。

 

 

妻は、部屋は全く気にしない性格だ。

古くても清潔であれば文句ないらしい。

若い時から海外に住んでいたから……らしい。(根拠がわかりにくいが、けんかになるのであえて理由は訊かないようにしている)

特別室や貴賓室なんて毛頭考えていない。(適当な部屋が見つからず、仕方なくたまに私がスィートを予約すると、妻は支払い時に私のAMEXカードを勝手に使う)

食事は酒とつまみがあればいい。(八代亜紀の世界だ)

こんな妻だが、接客態度にはうるさい。

これだから、口コミをよーく読むようになった。

「元総支配人の眼もたいしたことないわね」と言われないようにするためだ。

 

 

しばらくは、口コミ観察は続く予定。